にっしん水生生物調査(2014.8.7)天白川上流にて

2014年8月7日、日進市、愛知中央ライオンズクラブの主催で、毎年行っております天白川の環境調査を実施いたしました。「にっしん水生生物調査」として行われたイベントには、ボーイスカウトの皆さんや家族での参加を合わせて90名程お集まりいただき、開会式後早速川に入り、川にいる生物を調べました。タモアミを使って、小魚やザリガニ、貝類など、バケツの中には短時間でたくさんの種類の生物が入り、名前や在来種、外来種などの区別も専門家の方に聞きながら、身近な天白川にはどんな生き物がいるのか、また、見つけた生き物から川の水質がわかるということを学びました。この日の前日夜にかなり激しく雨が降り、川の増水も心配されましたが、調査当日の水量は落ち着いて平常時程でしたが、雨の降った影響で水の濁りがあり、水質としては4段階のうち上から3番目のC判定でしたが、生物の数や種類は例年よりもよい状態でした。調査をした場所は高速道路の高架下で、大型のゴミの投棄も多々ある場所とのこと、環境調査実施中に川の土手のごみ拾いも行いましたが、花火の燃えカスや空き缶など捨てられていました。日進市は天白川の源流がある、山や川など自然豊かな街です。いつまでもこの環境を保ち、さらに美しい街になるよう、一人ひとりが意識して暮らしていかなくてはいけないと思います。愛知中央ライオンズクラブでは、これからもさまざまな環境問題を考え、サポートする活動を行ってまいります。


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