ホタル幼虫放流会

 日進市の三本木保育園児が3月8日、近くの三本木川にゲンジボタルの幼虫を放流した。地元の愛知中央ライオンズクラブ(LC)主催。年少から年長の50人が参加。川をまたいで設置された足場に並んだ園児らは、元気に育つよう祈りながら、餌となるカワニナとともに70匹を静かに川に流し入れた。順調に育てば、梅雨時の6月に飛び交う。園児たちは「たくさん飛んでほしい」「お父さんやお母さんと見に来たい」などと話し、光の乱舞を待ち望んでいた。同LCが「ホタルが飛び交う、きれいな川に」との願いを込めて毎年放流しており、11回目。会員8名で訪れ、放流の様子を見守った。稗田貴美人会長は子供たちに「飛び交うようになるまで、楽しみにしていてください」と呼びかけていた。   記事:中日新聞名古屋東版

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