2011年8月4日 大収穫 水生生物調査観察例会

 水生生物調査は26年前から保健所、市役所、地域子ども会、ボーイスカウトの児童たちと毎年夏休みの8月第一木曜日に実施してきました。天白川源流でありながら調査地点は学校、団地からの生活排水の川になり水質は少し汚い階級川でした。 今回の調査はクラブメンバー、市役所をはじめ130名が参加して行われました。調査結果の特筆すべきは絶滅危惧1B類に分類されている「ヒメタイコウチ」が捕獲され生息が確認されました。また少し上流では12年前から始めたカワニナも繁殖していることからも川に自然が戻りつつあり、環境事業は息の長い継続が必要だと痛感した観察例会でした。記:石伊 

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